2013年5月11日 星期六

迓, 尾迓, 尾牙 ,忘年会



北港迓媽祖相片
1968年三媽轎班.圖源: sean wu
1968年三媽轎班.圖源: sean wu


農曆十二月十六日的俗稱。相對於農曆二月初二的頭牙。見尾迓條。

迓,迎接。祭祀土地公稱為做迓

 3.   部首   部首外筆畫 4 總筆畫 8
 注音一式 |ㄚˋ
 漢語拼音 y   注音二式 y 

迎接。左傳˙成公十三年:「及侯麗而還,晉侯于新楚。」宋史˙卷一六四˙韓世忠傳:「於是召梁氏入,封安國夫人,俾世忠,速其勤王。」


農曆十二月十六日是一年中的最後一次做迓,故稱為尾迓。此日家家戶戶都以三牲祭拜土地公,各行業的老闆則藉此日宴請員工,感謝他們一年來的辛勤。亦作尾牙


 抵禦、迎擊。書經˙牧誓:弗迓克奔,以役西土。




哈台族@元祖の台湾中国語&漢字よもや話し

台湾好きから中国語を勉強し台湾に通い続けることはや何年,仕事も台湾関係,更に個人的に台湾での機械工業アドバイザーなどを行う哈台族@元祖が中国語ネタを中心に大学~大学院で学んだ中国史の知識を加え台湾に関するコラムをお届けします。



006-01-03 10:00:00

忘年会の季節

テーマ: 語源・由来
日本では新年を迎えましたが,ご存知の通り台湾では旧暦で新年を祝います。今年は1月29日が旧暦の元旦に当たるため,これからが忘年会シーズンです。

台湾の忘年会ですが一般に「尾牙」と呼ばれています。会社の「尾牙」では会社主催で従業員及び取引先を招いての盛大なパーティーとなり,また取引先は現金や商品券,または家電製品などの商品を提供して従業員へのプレゼントにするという世界でして,日本の忘年会とはちょっと違った雰囲気になっています。

ところでこの「尾牙」ですが,なぜこのような漢字で忘年会を表すのでしょうか?1年の最後()と最初()をつなぐ祝宴だからと考えた方,なかなかいいセンスをしていますが残念ながらハズレです。確かに「」は一年の締めくくりと言う意味ですが,「牙」には最初という意味はありません。その証拠に新年会を表す「頭牙」という言葉があったりします。

この言葉を考える為には先ずは「作牙」という言葉を理解する必要があります。台湾に行きますとレストランや商店の前に祭壇が設けられ供え物をしている光景を目にすることがあると思います。これは土地公(産土神とでも訳しましょうか)を祭っているものでして「打牙祭」と呼ばれています。そして「打牙祭」を執り行うことを「打牙」と称します。

『台湾省通志』に「土地公亦爲商人所崇拜之財神。商家例於毎月朔之翌日,具饌祭祀土地神,曰作迓,又曰迓福,即迎接福運之意」などと紹介されていました。

ではなぜ土地公を祭る事を「作牙」,また「例於毎月朔之翌日,具饌祭祀土地神」と望朔の翌日,即ち2日と16日に行うのでしょうか。これは台湾では昔毎月1日と15日に位置を開いていたことい関係します。この市を「互市」と称していました。もともとは「」には竹冠が付いていまして,竹が二人を表し,その二人が異なる場所から集まることから「互市」と呼ばれていました。

商売が発展すれば揉め事が増えるのは世の常,そこで市を管理する人間として「互郎」が設けて市を管理するようになりました。後に「互郎」が「牙郎」と誤って書かれてしまい,それが定着したことで「作互市」が「作牙市」となりました。

このように旧暦の1日と15日に「牙市」の習慣が出来上がると,その翌日の2日と16日は交易の成功を祝って祝宴を張るようになりました。そして祝宴の前に土地公に五穀を備えて感謝の意を捧げました。これが現在の「作牙」の由来となります。

そして「尾牙」ですが,やはり『台湾省通志』の中で紹介されています。「二月二日之迓禮頭迓,曰頭迓。十二月16日の迓禮頭迓,曰尾迓」と記載があります。一年に24回行う「作牙」ですが,やはり一年の初めと最後を最も重視してたことが分かります。

この習慣が現在に至り会社の忘年会という意味で使われるようになりました。大陸では通用しない中国語の一つです。
2007/11/5

忘年会


ぼうねん-かい ばう―くわい 3 【忘年会】


  • その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会。[季]冬。

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