1. 須彌山 | ||||
注音一式 ㄒㄩ ㄇ|ˊ ㄕㄢ | ||||
漢語拼音 x m sh n | 注音二式 shi m sh n | |||
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《楚語》是知天咫,安知民則。
4. 咫 部首 口 部首外筆畫 6 總筆畫 9 | |||||||||
注音一式 ㄓˇ | |||||||||
漢語拼音 zh | 注音二式 j | ||||||||
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1. 天涯咫尺 | ||||
注音一式 ㄊ|ㄢ |ㄚˊ ㄓˇ ㄔˇ | ||||
漢語拼音 ti n y zh ch | 注音二式 ti n y j ch | |||
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帝釈天は踏割蓮華座に乗っており菩薩扱いです。
鬼が出入りするのは東北の鬼門で、十二支での東北は丑(牛)と寅(虎)の間の方向な
ので、鬼の表現は牛と虎の合作で角は牛の角(図はたて髪)、牙は虎の鋭い牙、褌(ふ んどし)は虎の皮で表現いたします。右上方に尾長鳥、孔雀がおりますので探して見 てください。 |
須弥山図 | A:鳳凰に騎乗した仙人 B:帝釈天宮・忉利天宮 C:太陽に三本足の烏(八咫烏) D:月に兎か蟾蜍(ひきがえる) E:四天王宮 F:飛天 G:山麓に巻きつく双竜 H:飛雲に乗る鳳凰 I:海面 J:海龍王宮(龍宮城) K:釈迦如来 L:菩薩か母と娘か? M:迦楼羅
大きな鴟尾は玉虫厨子と同じで
す。屋根勾配は古代の穏やかなも のです。 |
「須弥山図」は仏教世界の中心である海上に茸状に伸びた須弥山を表現した図です。
中国で誕生した「神仙(A)」が鳳凰に騎乗して左手で先に幡がある棹を立て右手を大
きく広げて天空を飛翔しております。仏教の飛天と違って上半身は裸ではありません。
仏教の「飛天(F)」が天から急降下してくる状況が描かれております。
太陽のシンボルは「三本足の烏(C)」か「鳳凰」、月のシンボルは「兎(D)」か「蟾蜍(ひ
きがえる)」でこれは古代中国の「神仙思想」の宇宙観を表現したものであります。月の
図は少しはっきりいたしませんので書かれているのは蟾蜍とも言われますが私は我が
国ならば兎だろうと思っております。我が国で三本足の烏といえばお馴染みの「八咫
烏(やたがらす)」と財団法人日本サッカー協会のシンボルマークであり日本選手が左
胸に付けております。
「帝釈天宮(B)」は帝釈天の楼閣でその帝釈天の部下である四天王の楼閣が中腹の東
西南北にある「四天王宮(E)」であります。
「海龍王宮(龍宮城)(J)」で釈迦(K)が竜王のために説法をするところです。釈迦の
脇侍は図から判断すると頭光、宝冠があり菩薩(M)であるようですが女性っぽく、少
し肥満体の方が竜王の奥さんでスリムなのが娘さんではないかとも言われております。
どうも、梵天・帝釈天とは違うようです。
現在、カビの繁殖で問題となっている「高松塚・キトラ古墳の壁画」には仏教の飛天
が現れず四神が描かれております。そういう意味ではこの画像は中国の神仙思想と仏
教との混淆という貴重なものでこの図以外ではお目にかかれないものです。インドで
誕生した飛天と中国で誕生した神仙が仲良く大陸、海を越えはるか東方の地・法隆寺
に雄飛してきた図であります。
仙人が幡の付いた棹を持つのは天子の使いと言う目印で、崑崙山から須弥山にやっ
てきたのでしょうか。霊魂がこの仙人に連れられて崑崙山へ行くのであれば仏教の浄
土への往生願いはどうなるのでしょうか。難しい問題ですね。
須弥山の山腹を取り巻いているのが、「二竜王(G)」の「難陀(なんだ)」「跋難陀(跋な
んだ)」竜王で須弥山を守っております。
八部衆の「迦楼羅(N)」が「龍」を銜(くわ)えているところの場面が龍宮城の横にある
とのことで真剣に見つめましたがそれらしいところしか分かりませんでした。釈迦の
慈悲で竜が迦楼羅の災難から逃れることが出来た以前の物語でしょう。
中国で誕生した「神仙(A)」が鳳凰に騎乗して左手で先に幡がある棹を立て右手を大
きく広げて天空を飛翔しております。仏教の飛天と違って上半身は裸ではありません。
仏教の「飛天(F)」が天から急降下してくる状況が描かれております。
太陽のシンボルは「三本足の烏(C)」か「鳳凰」、月のシンボルは「兎(D)」か「蟾蜍(ひ
きがえる)」でこれは古代中国の「神仙思想」の宇宙観を表現したものであります。月の
図は少しはっきりいたしませんので書かれているのは蟾蜍とも言われますが私は我が
国ならば兎だろうと思っております。我が国で三本足の烏といえばお馴染みの「八咫
烏(やたがらす)」と財団法人日本サッカー協会のシンボルマークであり日本選手が左
胸に付けております。
「帝釈天宮(B)」は帝釈天の楼閣でその帝釈天の部下である四天王の楼閣が中腹の東
西南北にある「四天王宮(E)」であります。
「海龍王宮(龍宮城)(J)」で釈迦(K)が竜王のために説法をするところです。釈迦の
脇侍は図から判断すると頭光、宝冠があり菩薩(M)であるようですが女性っぽく、少
し肥満体の方が竜王の奥さんでスリムなのが娘さんではないかとも言われております。
どうも、梵天・帝釈天とは違うようです。
現在、カビの繁殖で問題となっている「高松塚・キトラ古墳の壁画」には仏教の飛天
が現れず四神が描かれております。そういう意味ではこの画像は中国の神仙思想と仏
教との混淆という貴重なものでこの図以外ではお目にかかれないものです。インドで
誕生した飛天と中国で誕生した神仙が仲良く大陸、海を越えはるか東方の地・法隆寺
に雄飛してきた図であります。
仙人が幡の付いた棹を持つのは天子の使いと言う目印で、崑崙山から須弥山にやっ
てきたのでしょうか。霊魂がこの仙人に連れられて崑崙山へ行くのであれば仏教の浄
土への往生願いはどうなるのでしょうか。難しい問題ですね。
須弥山の山腹を取り巻いているのが、「二竜王(G)」の「難陀(なんだ)」「跋難陀(跋な
んだ)」竜王で須弥山を守っております。
八部衆の「迦楼羅(N)」が「龍」を銜(くわ)えているところの場面が龍宮城の横にある
とのことで真剣に見つめましたがそれらしいところしか分かりませんでした。釈迦の
慈悲で竜が迦楼羅の災難から逃れることが出来た以前の物語でしょう。
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