2007年10月19日 星期五

フキ(蕗)Fuki, 款冬

'蕗" 可能是"和製漢字"
不過中國也有呢.... (款冬別名冬花蜂斗菜款冬蒲公英,屬於菊科款冬屬,多年生草本植物。學名為Petasites japonicus,英文名稱為Giant Butterbur。雌雄異株,花期約在1-3月。常見生長於山野路邊,原產於河南陝西山西甘肅以及日本等地。全株皆可入藥,是中藥裡止咳化痰、潤肺及促進食慾的藥方之一。)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

?フキ

フキの若葉(2005年4月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: フキ属 Petasites
: フキ P. japonicus
学名
Petasites japonicus
和名
フキ(蕗)
英名
Fuki, Giant Butterbur

フキ(蕗)とは、キク科フキ属の多年草

茎は地上で伸びるのではなく地下茎となっている。早春、葉よりまえに花茎がでる。これを蕗の薹(フキノトウ)とよんでいる。雌雄異花であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばしタンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。開花時の草丈は5~10cmだが、結実時の草丈は80cmになるものもある。

日本原産で、北海道本州四国九州沖縄に分布している。北は樺太から、朝鮮半島・中国でも見られる。水が豊富で、風があまり強くない土地を好み繁殖する。

ふきのとうや葉柄を食用とする。ふきのとうは蕾みの状態で採取され天ぷら煮物味噌汁に調理して食べられる。一般的には花が咲いた状態のふきのとうは食べられる事があまりない。葉柄は灰汁を抜いて煮物などにする。

季語:蕗の薹や蕗の芽・蕗の花は春、旬の蕗・蕗の葉・伽羅蕗・秋田蕗は夏の季語となる。



産地便り
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フキ新品種「愛経2号」日持ち良く高品質/愛知県農総試とJAあいち経済連が品種登録申請
掲載日:07-10-20
  愛知県農業総合試験場とJAあいち経済連は16日までに、日持ちが良く、赤さび症の発生が少ないフキの新品種「愛経2号」を開発し、種苗法に基づく品種登 録を申請したと発表した。県内で栽培する「愛知早生」に比べ、切り口の色が変わりにくく、緑色が鮮やかなのが特徴。日持ちが良くなることで、出荷作業の労 力低減も期待できる。2009年から県内で本格栽培を始め、14年までに全面更新を目指す。

 愛知は、全国シェアの約5割を占める日本一の産地。知多地域を中心に107ヘクタールで「愛知早生」を栽培する。

  フキは10月から翌年5月ごろまでに3回収穫するが、比較的気温が高い時期に収穫すると、切り口が褐色に変わることがあり、高温期の日持ちが課題だった。 農家はフキに水分の多い朝方の収穫をやめ、2度切りを徹底するなど、出荷作業にかなりの労力がかかっていた。そのため、生産者やJAからは日持ちが良く、 品質にも優れた新品種の開発を求める声が挙がっていた。

 「愛経2号」は「愛知早生」に比べ、切り口が褐変しにくく、葉の変色も遅いなど、日持ちが良いのが特徴。葉柄に赤色の斑紋が生じて商品価値を大きく下げる赤さび症の発生も少ない。食味も同等で、収量も10アール当たり約10トン(3回収穫)とほぼ同じだという。

 県農業総合試験場園芸研究部野菜グループの大藪哲也主任研究員は「新品種は鮮やかな緑色で、市場や消費者からも受け入れられるだろう。農家にとっても作業分散や労力低減につながる」と期待する。

 フキは株分けで苗を増やしていくため、本格栽培までには時間がかかるが、県内では09年から高温期に収穫する抑制作型を中心に栽培を開始。14年までに全面積で新品種への切り替えを目指す。

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