2008年2月29日 星期五

水墨画

まなざし 眼差し

a look.

まなざし 0目差し/眼差し】

物に視線を向けるときの目のようす。
「鋭い―を向ける」「優しい―」「―を注ぐ」

すいぼく-が ―ぐわ 0 【水墨画】

墨一色を用い、その濃淡の調子によって描く絵。中国で山水画を中心に唐代に成立。鎌倉中期日本へ禅宗とともに入り、禅の精神を表すものとして盛んに描かれた。水墨。



“幻の水墨画”を公開 あすから名古屋市博物館

2008年2月29日 夕刊

 室町時代の将軍足利義政が収集した「東山御物(ごもつ)」の名品の一つで、5世紀にわたり名家の間を流転してきた“幻の水墨画”が、名古屋市博物館で3月1日開幕する特別展「茶人のまなざし 森川如春庵の世界」(中日新聞社など主催)で公開される。

 中国・元時代の画家任月山(にん・げつざん、1260-90年)筆とされる「稲之図」(縦30・5センチ、横71センチ)。元の表装と現状の表装 に茶道の両巨匠である武野紹鴎(1502-55年)と千利休(1522-91年)がかかわったことなどが、同博物館の調査で明らかになった。

 稲之図を含む「森川コレクション」が2年前、名古屋城管理事務所から市博物館に移管され、専門的な調査が行われた。もとは紹鴎好みの表具だったの を、摂津平野郷(大阪市)の豪商末吉家が所持していた時代に利休に頼み、改装していた。紹鴎好みの表具も「替表具」として一緒に伝えられ同展で公開され る。

 稲之図は明治以降、人手を転々。1949年に名古屋出身の茶人森川如春庵(1887-1980年)が購入し、67年、名古屋市に寄贈した。

 ■山本泰一徳川美術館名誉副館長の話 稲之図は古来名高い唐物の水墨画だが、やっと詳細が明らかにされた。重要文化財に値する名画だと思う。

※「鴎」の本来の表記は旧字(「メ」の部分が「品」)です。


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