Chinese Words漢語人行道:演變風貌
2019年4月12日 星期五
隔夜,隔夜詣, 空也上人立像
大阪市
の藤田美術館が所蔵する木造の「空也上人(くうやしょうにん)立像」(高さ96・7センチ、14~15世紀)について、
明治時代
に
奈良市
の古刹(こさつ)、隔夜寺(かくやじ)(中田定慧(じょうけい)住職)に安置されていた可能性が高いことが、
奈良国立博物館
(
奈良市
)の調査で新たに分かった。
英国王室
が所蔵する明治期に撮影された古写真をきっかけに、出自をたどる過程で判明した。
空也上人立像は、
奈良国立博物館
で13日に始まった特別展「国宝の殿堂 藤田美術館展―曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)と
仏教美術
のきらめき―」(朝日新聞社など主催)で公開されている。
空也(903~972)は
平安時代
中期の僧。「南無
阿弥陀仏
」と唱える念仏を広め、浄土教の普及に貢献した。空也像としては
鎌倉時代
の仏師、運慶(うんけい)の子である康勝(こうしょう)の作とされ、口から6体の小さな仏が出てくる姿の京都・
六波羅蜜寺
(ろくはらみつじ)の立像(国
重要文化財
、13世紀)が知られる。
かくや‐しょうにん【隔夜上人】
隔夜道心(かくやどうしん)を敬っていう語。「忠喜阿弥(ちゅうきあみ)―われもわれもとかかり給へば」〈虎明狂・若市〉
かくや‐どうしん【隔夜道心】
隔夜参詣をして修行する僧。「此の尊い―に鈍太郎といふ名があるものか」〈虎寛狂・鈍太郎〉
かく‐や【隔夜】
の意味
意味
例文
慣用句
画像
出典:
デジタル大辞泉
(小学館)
1
ひと晩おき。
2
ひと晩ごと。
3
ひと晩ずつ神社仏閣を泊まり歩いて修行すること。隔夜参詣。隔夜詣 (かくやもうで) 。
「鈍太郎殿は、元結 (もとゆひ) を切って、―におでやったと申したが」〈虎明狂・
鈍太郎
〉
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