特斯拉「認慫」平息中國網絡輿情,但更長期挑戰擺在眼前
特斯拉(Tesla Inc., TSLA)在中國道歉了,但一個更長期的挑戰仍擺在眼前: 本土競爭對手正日益崛起。
道祭
玄宗朝,海內殷贍,送葬者或當衢設祭,張施帷幙,有假花、假果、粉人、麪粻(一本作“獸”。)之屬;然大不過方丈,室高不踰數尺,議者猶或非之。喪亂以來,此風大扇,祭盤帳幙,高至八九十尺,用牀三四百張。雕鐫飾畫,窮極技巧。饌具牲牢,復居其外。
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殷赡-拼音yīnshànㄧㄣㄕㄢˋ解释殷赡(殷贍) 富足。唐封演《封氏闻见记·道祭》:“ 玄宗朝海内殷赡,送葬者或当衢设祭,张施帷幙,有假花、假果、粉人、麪粻之属。
慫恿
怂【拼音】sǒng 【注音】ㄙㄨㄥˇ 【基本解释】 1. 〔~恿〕鼓动别人去做某事。 2. 惊,惊惧。 【
該錢
玄宗朝,海內殷贍,送葬者或當衢設祭,張施帷幙,有假花、假果、粉人、麪粻(一本作“獸”。)之屬;然大不過方丈,室高不踰數尺,議者猶或非之。喪亂以來,此風大扇,祭盤帳幙,高至八九十尺,用牀三四百張。雕鐫飾畫,窮極技巧。饌具牲牢,復居其外。
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張愛玲至遲在一九六一年三月收到我寄她的英文初版《中國現代小說史》後,即該同我通信了,某一天我查看原先專存先父、先兄家信的四隻長盒,無意中發現其中 一只早已改放了幾個文學界重要朋友的信件,張愛玲大部分六○年代的信件也在內,可惜沒有一九六三年以前的信,可能因搬家被我丟棄。 --- 夏志清
殷赡-拼音yīnshànㄧㄣㄕㄢˋ解释殷赡(殷贍) 富足。唐封演《封氏闻见记·道祭》:“
怂 (慫)
漢語拼音:
sǒng
解釋:
- [動] 驚懼。《文選.張衡.西京賦》:「將乍往而未半,怵悼慄而慫兢。」
- [動] 參見「慫恿」條。
慫恿
怂【拼音】sǒng 【注音】ㄙㄨㄥˇ 【基本解释】 1. 〔~恿〕鼓动别人去做某事。 2. 惊,惊惧。 【
39. 殷軫 | ||||
注音一式 |ㄣ ㄓㄣˇ | ||||
漢語拼音 y n zh n | 注音二式 y n j n | |||
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字號
|
A04397
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正字
|
【闐】門-10-18
|
音讀
| ㄊ|ㄢˊ | ||
釋義
| 充塞、充滿。史記.卷一二○.鄭當時傳:「始翟公為廷 尉,賓客闐門。」見「闐闐」、「駢闐」、「闐」。 ※闐闐: 本形容車馬隊伍聲勢浩大。詩經.小雅.采芑:「伐鼓 淵淵,振旅闐闐。」文選.左思.蜀都賦:「車馬雷駭 ,轟轟闐闐。」亦可比喻為盛大的樣子。唐.薛逢.上 白相公啟:「飛龍在天,雲雨闐闐。」 ※駢闐: 充塞貌。見唐.李白.明堂賦:「哤聒乎區寓,駢闐乎 闕外。」亦作「闐」。 ※闐 充塞貌。見元.曾瑞.醉花陰.元宵憶舊套.掛金索:「 :燈火闌珊,似萬朵金蓮謝;車馬闐,賽一火鴛鴦社 。」亦作「駢闐」。 |
該錢
59. 扇 部首 戶 部首外筆畫 6 總筆畫 10 | |||||||||||
注音一式 ㄕㄢ | |||||||||||
漢語拼音 sh n | 注音二式 sh n | ||||||||||
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領頭字
| |
---|---|
該 | |
解形
| |
《說文》:“該,軍中約也。从言,亥聲。讀若‘心中滿該’。”桂馥義證:“讀若‘心中滿該’者,疑作‘滿镇钫?亥’。” | |
注音
|
釋義
|
(一)gai1《廣韻》古哀切,平咍見。之部。 | (1)軍中戒約。《說文‧言部》:“該,軍中約也。”錢玷斠詮:“言軍中戒約也。”
(2)具備。《廣韻‧咍韻》:“該,備也。”《管子‧小問》:“昔者天子中立,地方千里,四言者該焉,何為其寡也﹖”尹知章注:“該,備也。謂四言足以備
千里之化,不為少。”漢枚乘《七發》:“滋味雜陳,肴楺錯該。”《南史‧梁元帝繹紀》:“帝於伎術無所不該。”明湯顯祖《牡丹亭‧冥判》:“他陽祿還長
在,陰司數未該。” (3)包容;包括。卷子本《玉篇‧言部》:“該,《廣雅》:包也。”《漢書‧律曆志上》:“該臧萬物。”三國魏曹植《與楊德祖書》:“吾王於是設天網以該 之,頓八紘以掩之。”唐魏徵《隋書文學傳序》:“江、漢英靈,燕、趙奇俊,並該天網之中,俱為大國之寶。”唐陸贄《奉天薦袁高等狀》:“此狀 之內,僅得十人,狀所不該,又有三四。” (4)充足;富有。《玉篇‧言部》:“該,盛也。”《文心雕龍‧史傳》:“及班固述漢,因循前業;觀司馬遷之辭,思實過半。其十志該富,讚序弘麗,儒雅彬彬,信有遺味。”《官場現形記》第一回:“姓方的瞧著眼熱,有幾家該錢的,也就不惜工本,公開一個學堂。” (5)廣博。《晉書‧祖狄傳》:“後乃博覽書記,該涉古今。”《新唐書‧蔣父傳》:“逮冠,該綜群籍,有史才,司徒楊綰尤稱之。” (6)譖。卷子本《玉篇‧言部》:“該,《廣雅》:譖也。” (7)載。《增韻‧咍韻》:“該,載也。” (8)注定。元白樸《牆頭馬上》第二折:“合是姻緣簿上該。”元馬致遠《漢宮秋》第二折:“體態是二十年挑剔就的溫柔,姻緣是五百載該撥下的配偶。”《西遊記》第三十一回:“令愛乃侍香的玉女,因思凡降落人間,不非小可,都因前世前緣,該有這些姻眷。” (9)欠。如:該帳。元關漢卿《竇娥冤》第一折:“他少俺銀子,本利兌該二十兩,數次索取不還。”《紅樓夢》第一百回:“人家該偺們的,偺們該人家的……算一算,看看還有幾個錢沒有﹖”《儒林外史》第五十二回:“他該我幾兩銀子,我要向他取討。” (10)折合。明馬歡《瀛涯勝覽‧爪哇國》:“斤秤之法,每升二十兩,每兩十六錢,每錢四姑邦,該官秤二分一厘八毫七絲五忽。”清洪仁玕《資政新篇》:“信資計文書輕重,每二十里該錢若干而收。” (11)管理。明余繼登《典故紀聞》卷十六:“今歷年既久,不無鼠蠹,經該人眾,不無散失。”《官場現形記》第四十三回:“輪船自有洋人該管,卑職并無治外法權。” (12)應該。《正字通‧言部》:“該,俗借為該當之稱,猶言宜也。凡事應如此曰該。”1.表示理應如此。《老殘遊記》第十六回:“我們這時該睡了。”魯 迅《墳‧論“費厄潑賴”應該緩行》:“總之,落水狗的是否該打,第一是在看它爬上岸了之後的態度。”李劼人《大波》第二部第一章:“看來,還是該選那些有 人無兵的街道纔是辦法。”2.估計情況應該如此。唐白居易《洛下卜居》:“該知是勞費,其奈心愛惜。”魯迅《彷徨‧肥皂》:“一個是姑娘,看去該有十 八九歲了。”毛澤東《組織起來》:“這一個創造,對於我們的民族解放事業,該有多麼重大的意義啊!” (13)方言。給。《苦社會‧楔子》:“等他父親一回頭,便把田地的契券,盡數點該古叔,叫他收管。”又“我這幾畝田,衹好交該老三,等他長大時,你們哥兩個再算。” (14)代詞。指代上文說過的人或事。如:該校;該學生;該書。明張居正《議外戚子弟恩廕疏》:“頃又該邱得用傳示聖意。”《紅樓夢》第九十九回:“應令 該節度審明實情,妥擬具題。”魯迅《華蓋集續編‧無花的薔薇》之二:“該教授去年是衹聽到關於別人的流言的,卻由他在紙上發表。” (15)副詞。表示範圍,相當於“全”、“都”。《方言》卷十二:“該,咸也。”《玉篇‧言部》:“該,皆也。”《楚辭‧招魂》:“招具該備,永嘯呼 些。”王逸注:“招魂之具,靡不畢備。”《北史‧袁翻傳》:“謹按明堂之義,今古諸儒論之備矣。蓋唐、虞以上,事難該悉,夏、殷以降,校可知之。” (16)同“陔”。數詞。十京(即一萬萬)為陔。李儼《中國算學史》引敦煌石室《算經一卷並序》:“萬萬億曰兆,萬萬兆曰京,等而上之,曰該,曰梓,曰讓。”按:《孫子算經》卷上作“萬萬京曰陔”。 (17)姓。《萬姓統譜‧灰韻》:“該,見《姓苑》。” |
米
ベイ マイ [薺]
○こめ、よね、稻の實「玄─」「白─」「新─」○物の實多く─と稱す、古代は黍·稷·稻·粱·苽·大豆の實を六─といふ「菰─」「菱─」「竹─」 國
○ メートル 佛國の尺度、米突の略、我が三尺三寸に當る。○亞米利加州の略「歐─」「─國」(支那にては美の字をあて用ふ)
【米友仁】 ベイイウジン
宋の米芾の子、字は元暉、力學古を嗜む、亦書畫を善くす、世に小米と號す。米芾參看。
【米運】 ベイウン
米の運漕〔元史、世祖紀〕
【米鹽】 ベイエン
米と、しほと。轉じて煩碎の義とす。墨子、非命「吾嘗──數天下書」
【米蝦】 ベイカ
えびの細小なるもの、あみ。本草「──糠蝦、以精粗名」
【米價】 ベイカ
米のねだん。劉子翬詩「巿頭──新來減、一醉甆甌五六錢」
【米價調節】 ベイカテウセツ
こめねだんの高下を程よくととのへて暴騰暴落のなきやうにする。
【米家山】 ベイカノヤマ
宋の米芾、山水を善くし、自ら一家を成す、子の友仁能く家學を傳ふ、俗に父子畫く所の山を稱して───といふ。
【米泔】 ベイカン
しろみづ、米のとぎしる。急就篇、注「以洮──、和小豆而煮之也」=米潘·米瀾。
【米櫃】 ベイキ
こめびつ。
【米課】 ベイクワ
こめのみつぎもの。宋書、良吏傳「今若減其──、將來理有深益」=米納。
【米元暉】 ベイゲンキ
米友仁を見よ。
【米元章】 ベイゲンシヤウ
米芾を見よ。
【米穀】 ベイコク
こくるゐ、白米と雜穀と。列仙傳「以──食之」
【米汁】 ベイジフ
こめのしる。左傳、注「潘、──可以浴頭」=米泔。
【米商】 ベイシヤウ
米を賣買するあきうど、米屋。
【米食】 ベイシヨク
米の飯を常食とする。
【米壽】 ベイジユ
國 八十八歲の賀のいはひ、米字を析 ワカ てば八十八となる故〔夜航詩話〕=米年。
【米船】 ベイセン
○米を積みしふね。陳造詩「已有──銜尾來」○ 國 アメりカの船。
【米粟】 ベイゾク
こめと、もみと。又、もみ。周禮、舍人「掌──之出入」
【米田】 ベイデン
米を作る田。=稻田。
【米點】 ベイテン
畫法の語。岩石峰巒などを描くに用ふる細き點、米元暉父子より始まる。
【米顚】 ベイテン
宋の米芾の異稱、其の不羈なるによりていふ。
【米囊花】 ベイナウクワ
罌粟 ケシ のはなの異名〔花小名〕雍陶詩「無限客愁今日散、馬頭初見───」
【米納】 ベイナフ
米を租稅に納める。
【米年】 ベイネン
國 米壽に同じ。夜航詩話「邦俗稱八十八爲──、亦未爲不典也」
【米包】 ベイハウ
こめだはら。宋史、食貨志「──瓦器牛畜之類」
【米苞】 ベイハウ
前條に同じ。
【米麥】 ベイバク
こめと、むぎと。書、費誓、疏「糗、熬──也」
【米飯】 ベイハン
こめのめし。海槎餘錄「舟人以──、頻頻投之」
【米潘】 ベイハン
しろみづ。唐書、南紹傳「產善馬(中略)飮以──、七年可御、日馳數百里」=米泔·淅米汁。
【米糒】 ベイヒ
ほしいひ。後漢書、和熹鄧皇后紀「儲峙──薪炭」
【米芾】 ベイフツ
字は元章、宋の襄陽の人、南宮、又、海嶽外史と號す、文章を善くし、特に書に長ず、畫は所謂南畫にして、最も山水人物に妙なり。=米南宮。
【米瀾】 ベイラン
しろみづ。禮記、注「潘、──也」=淅米汁。
【米粒】 ベイリフ
こめつぶ。易林「堅冰黃鳥常哀、悲愁不見──、但觀蓬蒿」
【米廩】 ベイリン
○こめぐら。○古の學校。禮、明堂位「──、有虞氏之庠也」
【米糧】 ベイリヤウ
米のかて。急就篇「園菜果蔬助──」
【米利堅粉】 メリケンコ
小麥粉、舶來の饂飩粉 ウドンコ
【數米而炊】 コメヲカゾヘテカシグ
瑣末の事にこせこせするにいふ。莊、庚桑楚「簡髮而櫛、────」
3畫
籹
ジョ ヂョ [語]
粔─ キヨヂヨ はおこしごめ、おこし。
粁
〔國字〕
佛國の尺度キロメートルのあて字、一米突 メートル の千倍。=幾米·基米。
粂
〔國字〕
くめ、久米の合字。
籾
〔國字〕
○もみ、もみがら、すくも。○もみ殻 カラ をかぶれる米(粟)
4畫
粇
糠(米部十一畫)に同じ。
粋
サイ [隊]
○もっぱら(純)○くはし(精微)
粃
ヒ [紙]
○しひな、皮のみにて實のなきもの。書、仲虺之誥「若粟之有─」○轉じて成績の惡しき喩「─政」○知らざること。=秕。
【粃穅】 ヒカウ
しひなと、ぬかと。穅は糠。莊、逍遙遊「是其塵垢──、猶將陶鑄堯舜者也」
【粃滓】 ヒシ
しひなと、かすと。庸愚の者に喩ふ。唐書、楊嗣復傳「汰去──者、菁華乃出」=糟粕。
【粃政】 ヒセイ
惡しきまつりごと。晉書、文帝紀「朝無──、人無謗言」=秕政·惡政。
粉
㊀フン [吻]
㊁フン [問]
㊀こ、こな、穀物又は其の他の物を微細 コマカ に碎きしもの「─末」「蛤─」「朱─」○こなとなる、擣 ツ き碎きてこなとなす「─碎」○こごめ。○白し「─米」「竹─乙「花─」○おしろい(古、米のこなを用ふ)「白─」「脂─」「施─」「鉛─」「紅─」○いしばい。○いろどり、かざり(采色·潤色)
㊁けしゃうする、ぬる、かざる(飾)
【傅粉】 フンヲツクフフン
おしろいを附ける、化粧する。語林「魏文帝疑其──」=施粉·加粉。
【粉毫】 フンガウ
ゑふで。杜牧詩「──惟畫月」
【粉筐】 フンキヤウ
おしろいばこ。鮑照詩「徒飛輕埃舞空帷、──黛器靡復遺」
【粉華】 フンクワ
けしゃうかざり。
【粉潰】 フンクワイ
こなごなに散り敗れる。南史、陳武帝紀「白羽纔撝、凶徒──」
【粉繢】 フンクワイ
ゑがきいろどる。劉允濟詩「神功多──」
【粉繪】 フンクワイ
前條に同じ。杜甫詩「鄒公──隨長夜」
【粉骨碎身】 フンコツサイシン
ほねをこにし、みをくだく。甚だしく辛苦艱難するにいふ。禪林類纂「────、難報此德」=碎骨粉身。
【粉指】 フンシ
おしろいのつきたるゆび。粧樓記「張尙書、妓女多涉獵、人有借其書者、往往──痕印于靑編」
【粉碎】 フンサイ
こなごなにくだく。楊萬里詩「──銀山成雪片」
【粉齏】 フンサイ
前條に同じ、齏は碎。=齎粉。
【粉愁香怨】 フンシウカウヱン
美人のうらみかなしむにいふ。丁鶴年詩「────不勝情」
【粉牆】 フンシヤウ
白くぬりたるへい。白居易詩「玲瓏映──」
【粉署】 フンシヨ
白色にぬりたる官衙。漢官儀「省中皆胡粉塗壁、故曰──」
【粉飾】 フンシヨク
○かざり、おしろいをぬりてけしゃうする。史、滑稽傳「共──之」○けしゃうする如く、人をほめて善きものにする。韓詩外傳「善──人者、故人樂之」○實際を求めずして徒らに外觀を飾る。蘇軾詩「妄自──欺盲聾」
【粉黛】 フンタイ
○おしろいと、まゆずみと、けしゃうする。隋書、高祖紀「盛──而執干戈、曳羅綺而呼警蹕」○美人の義とす。白居易、長恨歌「六宮──無顏色」
【紛團】 フンダン
だんご。開元天寶遺事「宮中每到端陽節、造──角黍」
【粉團花】 フンダンクワ
てまりばな。紫陽花 アヂサヰ に似たる花を著く。=綉毬。
【粉塵】 フンヂン
こなちり。溫庭筠詩「蛺蜨雙雙護──」
【粉蝶】 フンテフ
白き羽のてふ。溫庭筠詩「──團飛花影轉、采鴛雙泳水紋生」杜甫詩「風輕──喜」
【粉白】 フンパク
おしろい。戰國策「鄭之美者、──黛黑、立於衢閒」=鉛白。
【粉白黛綠】 フンパクタイリヨク
おしろいを以て白くし、眉ずみを以て靑くする。轉じて美人の義とす。韓愈、送李愿歸盤谷序「────、列屋而閑居」列子には綠を黑に作る。
【粉白不去手】 フンパクテヲサラス
おしろいを手より離さず、男子の化粧に意を用ふることの甚だしきをいふ。魏志、何晏傳、註「─────、行步顧影」
【粉筆】 フンピツ
ゑふで。顧瑛詩「朱衣小隊高呵道、──新圖徧寫眞」
【粉米】 フンベイ
白米、袞衣十二章の一。書、益稷「藻火──」舊唐書「社稷土穀之神也、──由之成也」
【粉壁】 ランペキ
しらかべ。顧野王賦「圖長袖于──、寫纖腰于華堂」
【粉墨】 フンボク
○おしろいと、すみと。物の相異の甚だしきにいふ。後漢書、黃瓊傳「朱紫共色、──雜糅、所謂抵金玉于沙礫、碎珪璧于泥塗、四方聞之、莫不憤歎」○おしろいと、眉ずみと。後漢書、梁鴻傳「今乃衣綺縞、傅──、豈鴻所願哉」=粉黛。
【粉本】 フンボン
○畫のしたがき、先づ胡粉 ゴフン にてしたゑを書く、故にいふ。圖繪寶鑑「古人畫稿謂之──、前輩多寶蓄之、宣和紹興所藏──、多有神妙者」○轉じて、てほんとなる詩文をもいふ。
【粉末】 フンマツ
こな、こ。
【粉面】 フンメン
おしろいにてしろくぬりたるかほ。陸暢詩「──仙郞選聖朝、偶逢秦女學吹簫」
粏
〔國字〕
糂─ ジンタ はぬかみそ、五斗味噌、糠と麴と鹽とを加へて釀せるもの。
粍
〔國字〕
佛國の尺度ミりメートルのあて字。一米突 メートル の千分の一、我が三厘三毛許。
5畫
粓
カン [覃]
しろみづ。=泔·米汁。
粔
キョ [語]
─籹 キヨヂヨ はおこしごめ、おこし。米を熬 ィ りて蜜(今は砂糖又は飴を用ふ)を混ぜてまろめたる菓子。
粗
ソ [虞]
○あらし。精の反對。○ほぼ(略)あらまし。史、司馬相如傳「─陳其略」○ 國 人に贈る物品に冠する謙辭「─末なる品」「─酒」「─飯」=麤。
【粗惡】 ソアク
そまつにしてわるし。精好の對。
【粗衣粗食】 ソイソシヨク
そまつなる衣服とそまっなる食物と。=惡衣惡食。
【粗豪】 ソガウ
あらっぽく氣强くして細事に拘はらず。=疏豪。
【粗悍】 ソカン
あらあらし。癸辛雜識「猶──不細者氣也」
【粗景】 ソケイ
國 粗末なるそへ物、つまらぬ景品。
【粗言】 ソゲン
あらきことば。參同契「至誠安徐、口無──」
【粗忽】 ソコツ
そそっかしい。=輕忽·輕率。
【粗造】 ソザウ
そまつなる作りかた。=粗製。
【粗糙】 ソザウ
きめあらし。
【粗率】 ソソツ
あらくしててがるなり。南史、孔顗傳「衣冠器用、莫不──」一本に麤率に作る。
【粗茶淡飯】 ソサタンパン
貧しき生計。楊萬里詩「────終殘年」
【粗雜】 ソザツ
そまつにしてつまらぬ。唐書、李錡傳贊「惟──苦窳而已」
【粗製】 ソセイ
粗造に同じ。
【粗淡】 ソタン
そまつにして味あはし。唐書、張孝宗傳「孝宗與其下同──、日善裁豆?而已、人服其儉」=粗澹。
【粗暴】 ソバウ
あらあらし。
【粗服】 ソフク
そまつなる衣服。
【粗米】 ソベイ
あらきこめ。精米の對。漢書「一釀用──二斛、麴一斛」
【粗樸】 ソボク
いやしくしてかざりけなし。唐書、劉晏傳「──庳陋、飮食儉狹、室無媵婢」=粗朴。
【粗笨】 ソホン
あらまかにしてつたなし。
【粗莽】 ソマウ
そまつ。=鹵莽。
【粗猛】 ソマウ
周密ならすしてたけきこと。魏志、母丘儉傳「驍果──、數有戰功」
【粗末】 ソマツ
國 ぞんざい、つまらぬ。
【粗密】 ソミツ
あらきと、こまかきと。=疏密·精粗。
【粗野】 ソヤ
あらくしていやし。=疎野·樸野·鄙野。
【粗略】 ソリヤク
そそっかしい、おろそか。
【粗糲】 ソレイソラツ
あらきくろごめ、惡米。
【粗鹵】 ソロ
粗末にしてあらし。
【粗漏】 ソロウ
てぬかり、そそっかしくしておちがある。
粘
デン ネン [鹽]
黏(黍部五畫)に同じ
【粘液】 ネンエキ
ねばるしる。楊萬里詩「絳羅蹙寶髻、冰彈濺──」
【粗著】 ネンチヤク
ねばりつく「──力」
【粘綴】 ネンテイ
糊づけにしてつづる。晦庵題跋「用天台印本、剪裂──」
【粘土】 ネンド
ねばつち。
【粘膜】 ネンマク
皮膚に連接して內腔の表面を蔽ふ薄き皮。
粕
ハク [藥]
かす(滓)さけのをり、さけのしぼりかす「糟─」魄に通ず。
?
ハン [旱]
こごめもち、だんご(屑米餠)
粒
リフ [緝]
○つぶ、こめつぶ「米─」「飯─」「粟─」○すべて物の米つぶの如き狀をなすもの「砂─」○米食する。書、益稷「烝民乃─、萬邦作乂」
【卻粒飡霞】 リフヲシリゾケカヲクラフ
穀食を避け、霞を飡ふ、仙人をいふ。齊書、褚伯玉傳「卻粒之人、飡霞之人、乃可蹔致、不宜久覊」飡は飧。
【絕粒】 リフヲタツ
穀物を食はざる義。孫綽、遊天台山賦「──茹芝」=辟穀·卻粒。
【粒子】 リフシ
つぶ。
【粒食】 リフシヨク
こくものを食ふ。禮、王制「羽毛穴居、有不──者矣」
【粒雪】 リフセツ
あられ。=霰。
【粒米】 リフベイリフマイ
こめつぶ。孟、滕文公「樂歲──狼戾、多取之而不爲虐」
【粒粒皆辛苦】 リフリフミナシンク
一つぶ一つぶ皆農夫のほねをりより成る。李紳、憫農詩「鋤禾日當午、汗滴禾下土、誰知盤中飧、─────」
6畫
粤
ヱツ ヲチ [月]
○ここに、發語の辭。=曰·越。○ああ、歎息の聲。○あつし(厚)○國の名。今の廣東·廣西は古の百─の地、故に此の二省を兩─といひ。又、廣東省の異稱を─省といふ。魏徵詩「請纓繫南─」=越。
【粤漢鐵路】 ヱツカンテツロ
廣東省城より湖南を通過し、湖北の漢口に至る鐵道。
【粵東】 ヱツトウ
廣東省の異稱。字解を見よ。
粢
㊀シ [支]
㊁セイ [霽]
㊀きび(稷)曲禮「稷曰明─」○六─は黍·稷·稻·粱·麥·苽。=六穀。○神に供へる黍稷。○こめのもち。=餈。
㊁さけ(酒)「─醍」
【粢盛】 シセイ
きびを器に盛りて神に供へるもの。左、莊十一「天作淫雨、害於──、若之何不弔」漢書、文帝紀「給宗廟──」
粧
シャウ サゥ [陽]
亦、糚·妝に作る
○よそほひ(粉飾)けしゃう(化粧)「紅─」「淡─」「濃─」「新─」○よそほふ。けしゃうする。
【粧鉛】 シヤウエン
おしろいをぬりてよそほふ。林下詩談「──點黛拂輕紅」
【粧鏡】 シヤウキヤウ
けしゃう用のかがみ。杜牧、阿房宮賦「明星熒熒、開──也」
【粧痕】 シヤウコン
けしゃうしたるあと。蘇軾詩「娟娟侵鬂──淺」
【粧點】 シヤウテン
○よそほひかざる。南史、馮淑妃傳「淑妃──不獲時至」○あひしらひてかざる。
【粧面】 シヤウメン
よそほひたる顏。李嶠詩「──迥靑鏡、歌塵起畫梁」
粥
㊀シュク [屋]
㊁イク [屋]
㊀かゆ(糜)米を煮てゆるくしたる者「饘─」
㊁ひさぐ、賣る。=鬻。○── イクイク は柔弱なる貌。禮、儒行「──若無能也」又、卑しく謙する貌。又、敬ひ懼れる貌。漢書、禮樂志「──音送」○薰─ クンイク は匈奴の古名。=獯鬻。
【粥飯僧】 シユクハンソウ
人の無能なるを罵りていふ語。五代史、李愚傳「此───耳、以謂飽食終日而無所用心也」
【粥藥】 シユクヤク
かゆと、くすりと。陳造詩「平日扶衰惟──」
粟
ショク ソク [沃]
通音ゾク
○もみ、もみごめ、米の未だ皮を去らざるもの。○あは、玉蜀黍 タウモロコシ に似たる禾本植物、支那北方地方の常食料。=粱·小米。○あは粒に似たる小さきものの稱。○俸祿の義。史、伯夷傳「義不食周─」韓愈、進學解「歲費廩─」
【量粟而舂】 ゾクヲハカリテウスツク
つまらぬ些細なる事に心を用ふる喩。淮南、詮言「────、數米而炊、可以治家、而不可以治國」
【粟散國】 ゾクサンコク
佛 あはつぶを散らしたる如き多くの小さき國。楞嚴經會解「粟散卽小國小主散天下、如粟多也」
【粟豆】 ゾクトウ
あはと、まめと。杜甫詩「國馬竭──、官雞輸稻粱」
【若粟之有粃】 ゾクノヒアルゴトシ
小人の君子の中に雜はれるに喩ふ。書、仲虺之誥「若苗之有莠、─────、小大戰戰、罔不懼于非辜」
【粟膚】 ゾクフ
寒さの爲めに、肌に粟粒の如きものを生ずる。楊萬里詩「漠漠輕寒粟脫膚」
【粟米】 ゾクベイ
こめ、もみ。孟、盡心「布縷之征、──之征、力役之征」
【粟粒】 ゾクリフ
もみつぶ。杜牧、阿房宮賦「釘頭磷磷、多於在庾之──」
粦
リン [震]
○おにび。說文「鬼火也、兵死及馬牛之血、爲─」=燐。○ほたるび(螢火)
7畫
粳
カゥ []
秔(禾部四畫)の俗字
うるち、うるしね。米の黏 ネマ らざるもの、早熟を秈といひ、晚熟を─といふ。
【粳稻】 カウタウ
うるちのいね。史、滑稽傳「祭以──」
【粳米】 カウベイ
うるち、稻の粘らざるもの。本草集解「──卽今人常食之米」南史、徐孝克傳「欲──爲粥、不能常辦」
【粳粱】 カウリヤウ
うるちごめ。梁書、沈約傳「約子旋以母憂去官、蔬食辟穀、服除猶絕──」
【粳糧】 カウリヤウ
うるちのかて。陶潛詩「豈期過滿腹、但願飽──」
粲
サン [翰]
○
しらげたるこめ(白米)○めし、いひ(餐)○あきらか、あざやか(鮮明)「─然」燦に通ず。○いさぎよし(精潔)○しとやか(優)○うつくし(好)○三人
の女の稱。○おほし(衆)○文采多き貌。○─然は白齒を出して盛んに笑ふ貌。轉じて自作の詩文などを人に示すことを謙して「─を博す」といふはおわらひぐ
さに示すといふ義。○白─ ハクサン は漢代の刑の名、米を舂きて正白ならしむる罰。
【粲粲】 サンサン
○文采多く鮮かなる貌。詩、小雅「西人之子、──衣服」○みめよき貌。陸雲詩「京室多妖冶、──都人子」
【粲然】 サンゼン
○笑ふ貌。穀梁、昭四「軍人──皆笑」○潔き貌。荀、榮辱「──有秉芻豢稻粱而至者」
【粲爛】 サンラン
○うつくしく鮮かなる貌、粲は又、燦に作る。詩、唐風「角枕粲兮、錦衾爛兮」○星などの光る貌。晉書、樂志「星漢──」○文辭の華麗なる義。蜀志、杜周傳「文辭──」
【粲麗】 サンレイ
あざやかにうるはし。潘岳、哀詞「盻倩──、窈窕淑良」=華粲。
粰
フ [虞]
もみ、もみがら(穀皮)
粱
リャウ [陽]
おほあは、粒の大いなるあは、穀の最も良きもの「稻─」「膏─」
【梁饘】 リヤウセン
米のかゆ、饘は米の多きかゆ、あつがゆ。王安石詩「巾韝稻飯隨──」
【粱肉】 リヤウニク
よき米と、にくと。美食をいふ。列、力命「衣則衣錦、食則──、居則連欐、出則結駟」史、孟嘗君傳「僕妾餘──」
【粱飯】 リヤウハン
うまきこめのめし。潛夫論「夫──食肉、有好于面目、不若糲粱藜蒸之可食于口也」
【粱米】 リヤウベイ
よきこめ。唐書、許欽寂傳「我乏食、有美醬乎、有──乎」
粮
リャウ ラゥ [陽]
かて。=糧。
8畫
粹
スヰ [寘]
○まじりけなし(純)「純─」「眞─」「醇─」○きよし。○もっぱら(專一)「貞─」○くほし(精)○まったし(全)○ 國 すゐ、いきな人。世態人情に通ずる人「─人」
【粹學】 スキガク
純粹なる學問。劉宰、寄游默齋詩「四海游夫子、──洞古今」
【粹器】 スヰキ
純粹の材。沈珣文「紳冕令才、人倫──」
【粹然】 スヰゼン
まじりけなくきよし。
【粹白】 スヰハク
まっしろ。=純白。次條參看。
【粹白之裘】 スヰハクノキウ
まっしろのかはごろも。呂覽「天下無粹白之狐、而有────、取之衆白也」
【粹美】 スヰビ
まじりけなくうるはし。老學庵筆記「陳福公長卿、重厚──、有天人之相」=醇美。
【粹穆】 スヰボク
まじりけなくやはらぐ。宋史、樂志「德厚重闈、沖澹──、何以名之、惟慈惟福」
【粹靈】 スヰレイ
まじりけなく、すぐれてくしび。白居易文「天地閒有──之氣焉、萬類皆得之」
精
セイ シャウ [庚]
○
くはし。粗の反對。くはしくこまか(細·密)書、大禹謨「惟─惟一」つまびらか(審)○まじりけなし。○なれる(熟)○くはしくたくみ「─巧」劉克莊詩
「銀鉤楷法─」○いさぎよし(潔)○まじりけなくうつくし(粹美)○たへなり(妙)○するどし(銳)○もっぱら(專)○あきらか(明)○しらぐ(鑿)しら
げたるこめ。○こころ(心)「─神」莊、德充符「勞乎子之─」○ただし(正)よし(善)○たましひ(靈)○すぐれたるまことの氣(眞氣)○まこと、まごこ
ろ(誠心)管、心術「中不─者、心不平」○もと、もとのちから。○えらぶ(擇)○ひかる(光)○ひかり、三─は日·月·星。○かみ(神靈)杜甫詩「雲霧晦
冥方降─」○あやしく不思議 フシギ なるもの。もののけ(物怪)「山─」「木─」○ひとみ。=睛。○生殖の原質「─液」「─蟲」○水─ スヰシヤウ は水晶。
【精一】 セイイツ
くはしく專ら。書、大禹謨「惟精惟一、允執厥中」
【精銳】 セイエイ
すぐれてするどし。後漢書、銚期傳「據山河之固、擁──之衆」
【精衞塡海】 セイヱイウミヲウツム
望むまじき事を企てて、徒勞するに喩ふ。山海經「發鳩之山有鳥、名曰精衞(中略)往遊于東海、溺而不反、是故精衞常取西山之木石、以塡東海」
【精耀】 セイエウ
あざやかにかがやく。論衡「以藥作珠、──如眞」
【全精】 セイヲマツタウスゼンセイ
精神を完全にたもつ。關尹子「──者、忘是非、忘得失」
【精解】 セイカイ
○くはしくさとる。南史、王懿傳「學通陰陽、──聲律」○くはしくときあかす。
【精巧】 セイカウ
くはしくすぐれてたくみ。梁元帝文「雕鐫──、似遼陽之仙物」
【精好】 セイカウ
くはしくしてよし。宋史、趙安易傳「極其──」
【精核】 セイカク
くはしくしらべる、核は覈。漢書、馬融傳「──數術」=精覈。
【精確】 セイカク
くはしくたしか。江總文「志業該練、心力──」
【精學】 セイガク
くはしく學ぶ。又、學にくはし。後漢書、申屠蟠傳「隱居──、博貫五經、兼明圖緯」
【精覈】 セイカク
たしかにしらべる。後漢書、順帝紀「簡序先後、──高下」
【精甲】 セイカフ
すぐれてよきよろひ。晉書、成都王穎傳「──耀日、鐵騎前驅」=堅甲。
【精洽】 セイカフ
くはしくゆきわたる。北史、劉芳傳「詔以芳經學──、超遷國子祭酒」
【精悍】 セイカン
すぐれて氣づよし、悍は勁。史、游俠傳「爲人短小──」
【精簡】 セイカン
くはしく選び拔く。南史、陳暄傳「徐陵爲吏部尙書、──人物、搢紳之士、皆向慕焉」=精選·精擇。
【精鑑】 セイカン
くはしくめききする。韓愈文「欲求士之賢愚、在于──博采之而已」
【精氣】 セイキ
○たましひ。易、繫辭「──爲物」○天地萬物の根本、元氣。
【精義】 セイギ
くはしく細かなる義理。易、繫辭「──入神、以致用也」
【精騎】 セイキ
えりぬきの騎兵。唐書、高祖紀「選──二千、爲遊軍」
【精勤】 セイキン
つとめはげむ。束晳詩「顏囘──以輕貧」
【精金良玉】 セイキンリヤウギヨク
人品の純粹溫良なるに喩ふ。名臣言行錄、外集「純粹如精金、溫潤如良玉」
【精强】 セイキヤウ
くはしくしてつよし。後漢書、竇融傳「兵馬──」
【精華】 セイクワ
すぐれてうるはしくひかりあり、華は花の如く美くしく光ある義。又、其の物。孔穎達、尙書序「緝其──」楚辭「揚──以炫耀兮」
【精光】 セイクワウ
○あきらかなるひかり。北史、齊高帝紀「高祖目有──」○すぐれてよきほまれ。晉書、陳敏傳「金聲振於江外、──赫於揚楚」
【精詣】 セイケイ
おくふかく進み至る。劉克莊文「衞道甚嚴、蓋──不減於橫渠、而樂易殆過於了翁矣」
【精曉】 セイケウ
くはしくさとる。資治通鑑「明皇──音律」=精通。
【精潔】 セイケヅ
くはしくいさぎよし。國語「其爲人也、小心──」
【精姸】 セイケン
くはしくうるはし。蕪城賦「才力雄富、士馬──」
【精硏】 セイケン
くはしくきはめみがく。後漢書、何休傳「質朴訥口、而雅有心思、──六經、世儒無及者」
【精根】 セイコン
こんき、心のげんき。
【精魂】 セイコン
たましひ。李華、弔古戰場文「弔祭不至、──何依」
【精懇】 セイコン
くはしく、ねんごろ。南史、謝靈運傳「事佛──」
【精查】 セイサ
十分にくはしくしらべる。=審查。
【精采】 セイサイ
精彩に同じ。
【精彩】 セイサイ
○ひかり、物事の精華。=精采。○いきいきしたる氣象。晉書、慕容超載記「──秀發」
【精細】 セイサイ
くはしくこまか。金樓子「書極──」
【精爽】 セイサウ
たましひ、爽は明。左、昭二五「心之──、是謂魂魄、魂魄去之、何以能久」=精靈。
【精察】 セイサツ
くはしくしらべる。孟郊、征蜀聯句「石潛設奇伏、穴覰騁──」=熟察·明察。
【精算】 セイサン
くはしくかんぢゃうする。
【精旨】 セイシ
くはしきこころ。蔡襄詩「兵韜術數、萬微──」
【精眞】 セイシン
まじりけなくまこと。
【精神】 セイシン
こころ、たましひ。梁書、范雲傳「──秀朗」
【精神一到何事不成】 セイシンイツタウナニゴトカナラザラン
人は熱心になれば何事も成らざることなき義。朱熹文「陽氣發處、金石亦透、────────」
【精神科學】 セイシンクワガク
心のありさま及其のはたらきに關する事を硏究する學問、心理學·倫理學·論理學などの總稱。
【精神滿腹】 セイシンマンブク
精神が腹一ぱいに滿ちる。金史「李獻甫心思到處絕人甚、人稱爲────」
【精深】 セイシン
くはしくふかし。唐書、杜甫傳贊「又善陳時事、律切──、至千言、不少衰、世號詩史」
【精尋】 セイジン
くはしく義理をたづねる。雲笈七籤「學者自應──得一知萬」=精討。
【精舍】 セイシヤ
○讀書の所。又、學校·塾。後漢書、包咸傳「立──講授」○精神のやどる所、卽ち身體。管子、內業「定心在中、耳目聰明、四枝堅固、可以爲──」○ 佛
シヤウジヤ てら。釋氏要覽「釋迦譜曰、息心所棲、曰──」
【精詳】 セイシヤウ
くはしくつまびらか。後漢書、寶融傳「小心──」=精細。
【精手】 セイシユ
すぐれたる兵卒。南史、齊高帝紀「王蘊將數百──、帶甲赴粲城」=精兵。
【精熟】 セイジユク
十分に手なれる。=純熟。
【精純】 セイジユン
まじりけなし。宋史、李侗傳「──之氣、達於面目」
【精誦】 セイシヨウ
くはしく書をよむ。後漢書、樂恢傳「恢好經學(中略)閉廬──、不交人物」=精讀·熟誦。
【精粹】 セイスヰ
○くはしくまじりけなし。漢書、刑法志「夫人肖天地之貌、懷五常之性、聰明──、有生之最靈者也」=純粹·醇粹。○淸潔なる空氣。劉向、九歎「吸──而吐氛濁兮」
【精髓】 セイズヰ
物事の眞の正味。=神髓。
【精製】 セイセイ
念を入れてつくる。
【精誠】 セイセイ
【精整】 セイセイ
物事がよくくはしくととのふ。唐書、楊弘禮傳「望其衆、袍仗──人人盡力、壯之」
【精切】 セイセツ
くはしくしてよくあてはまる。元史、黃溍傳「文辭布置謹嚴、援據──」=剴切。
【精選】 セイセン
くはしくえらぶ。後漢書、賈琮傳「特勅三府、──能吏」=詳選·妙選。
【精鮮】 セイセン
極めてあざやか。蘇轍詩「塵埃旣脫落、文彩自──」
【精麤】 セイソ
こまかなると、あらきと。禮記「布帛──不中」=精粗。
【精測】 セイソク
くはしくはかる。
【精汰】 セイタイ
くはしくえらびわける。劉克莊詩「宂卒要──」
【精到】 セイタウ
十分にくはしくゆきとどく。圖繪寶鑑「古人筆法圓熟、用意──」
【精討】 セイタウ
くはしくたづね求める。梁簡文帝、答湘東王書「──錙銖」
【精擇】 セイタク
くはしくえらぶ。蘇舜欽文「雖是小官、尙思──」=精選。
【精斷】 セイダン
精密にはんだんする。魏志、賈逵傳、注「年七十餘矣、其于──無衰、而術略不損于故」
【精致】 セイチ
くはしくこまやかなるむね。晉書、左思傳「班固兩都、理勝其辭、張衡二京、文過其意、至若此賦、擬議數家、傳辭會義、抑多──」=深致。
【精緻】 セイチ
くはしくこまか。唐書、崔元翰傳「其好學老不倦、用思──」
【精忠】 セイチユウ
一すぢに忠義である。=純忠。
【精蟲】 セイチユウ
精液中に在る生殖原子。
【精通】 セイツウ
くはしくさとり知る。
【精鐵】 セイテツ
○よく鍊りたる鐵。○よき質のくろがね。蘇軾、徐州上皇帝書「地旣產──、而民皆善鍛」
【精腆】 セイテン
くはしくしてあつし。腆は厚なり、善なり。唐書、丘和傳「煬帝北巡、和饋獻──」
【精讀】 セイドク
精誦に同じ。
【精魄】 セイハク
たましひ、からだ。中論「夫形體者、人之──也」
【精美】 セイビ
くはしくしてうるはし。
【精微】 セイビ
くはしくこまか。中庸「致高大、而盡──」
【精魅】 セイビ
もののけ。拾遺記「勿輕萬乘之尊、惑此──之物」
【精敏】 セイビン
くはしくしてさとし。韓愈、柳子厚墓誌銘「厚少──、無不通達」
【精兵】 セイヘイ
えりぬきの兵士。史、項羽紀「──三萬人」
【精辯】 センベン
くはしく明かなる辯論。漢書、樓護傳「爲人短小──、論議常依名節」
【精米】 セイマイ
しらげたるこめ。禮記、疏「君子譬──嘉器也」
【精密】 セイミツ
くはしくぬけめなし。=精細·緻密·粹密。
【精妙】 セイメウ
くはしくしてたへなり。宋史、王著傳「諸家字體、洞臻──」
【精陽】 セイヤウ
陰曆六月の異名〔梁元帝纂要〕
【精利】 セイリ
すぐれてするどし。呂溫詩「劍匣益──、玉韞寧磷緇」
【精良】 セイリヤウ
くはしくこまかにして善し。唐書、人物志「──畏愼、善在恭謹、失在多疑」=淳良。
【精慮】 セイリヨ
くはしきかんがへ。常袞文「苦心──、夙夜思職」
【精力】 セイリヨク
事をしとげるちから。根氣。漢書、匡衡傳「尤──過絕於人」
【精勵】 セイレイ
十分につとめはげむ。後漢書、朱浮傳「學者──、遠近同慕」
【精靈】 セイレイ
○すぐれてくしびなる氣。易、繫辭、疏「陰陽──之氣、氤氳積聚而爲萬物也」○ シヤウリヤウ なきたま(亡魂)「──棚」=聖靈。
【精鍊】 セイレン
よくきたへねる。
【精廬】 セイロ
書齋 シヨサイ をいふ。後漢書、姜肱傳「就──、求見」=精舍。
【精進】 シヤウジン
○ 佛 一心に道を修める。法苑珠林「──、坐禪學般若」○轉じて、菜食の義「──潔齋」
粽
ソゥ [送]
ちまき。=糉(米部九畫)
粻
チャウ タゥ [陽]
○あめ(餳)○かて(糧)食米。禮、王制「五十異─」
米糧。詩經˙大雅˙崧高:「以峙其粻,式遄其行。」
米糧。詩經˙大雅˙崧高:「以峙其粻,式遄其行。」
1. 遄 部首 部首外筆畫 9 總筆畫 13 | |||||
注音一式 ㄔㄨㄢˊ | |||||
漢語拼音 chu n | 注音二式 chu n | ||||
|
峙 部首 山 部首外筆畫 6 總筆畫 9 | |||||||||
注音一式 ㄓˋ | |||||||||
漢語拼音 zh | 注音二式 j | ||||||||
|
粼
リン [眞]
○── リンリン は川の水が淸く石に激する貌。詩、唐風「揚之水、白石──」=磷磷。○ 國 せせらぎ。
糀
〔國字〕
かぅぢ(麴)
9畫
糊
ユ コツ [虞]
○のり。○のりをつける、のりにて貼 ハ る。○ねばる(黏)○かゆ、かゆをすする。轉じて口すぎをする。宋正考父、鼎銘「饘于是、粥于是、以─余口」(一に餬に作る)=餬。○模─はばっとしたる貌。ぼんやり。白居易詩「平明山雲白模─」
【糊口】 ココウ
くちすぎ、生計、生活する、糊一に餬に作る。字解參看。=餬口。
【糊紙】 コシ
かみをのりばりにす。謝承文「──補之」
【糊裱匠】 コヘウシヤウ
俗 表具師。
【糊塗】 コツトツ
ごまかす、事をあいまいにする、分曉 ハツキリ ならず。宋史、呂端傳「太宗欲相呂端、或曰、端爲人──、太宗曰、端小事──、大事不──」=鶻突。
糇
コウ [尤]
通じて餱に作る
○かて(糧)○ほしいひ(糒·乾食)
【緱糧】 コウリヤウ
かて、食料。詩、大雅「乃裹──」
糂
サン [感]
○糝(米部十一畫)に同じ。○ 國 ─粏 ジンダ はぬかみそ。
糈
ショ [魚]
○かて(糧)○せんまい、神に供へる精米 シラゲタルコメ
糉
ソウ [送]
又、粽に作る
ちまき(角黍)だんご。又、もちごめを茅·蘆·菰·篠等の葉に包みて蒸したる食品、五月五日の端午の節に造る。續齊諧記「今世五月五日作─」
糅
ヂウ ジウ [宥]
まじる、まじはる、まじふ(雜)「雜─」「混─」「紛─」史、屈原傳「同─玉石兮、一槩而相量」(槩はとかき)
同訓異義
マジハル 糅·交·接·雜·錯·混·淆の别は交(亠部四畫)の條を見よ。
糎
〔國字〕
佛國の尺度、センチメートルのあて字、一米突 メートル の百分の一、我が三分三厘許。=珊米突。
10畫
糕
餻(食部十畫)に同じ。
糗
キウ [有]
○いりごめ(熬米麥)○ほしいひ(糒·乾糧)
【糗糒】 キウビ
ほしいひ(乾飯)儲光羲詩「──常共飯、兒孫每更抱」
【糗糧】 キウリヤウ
ほしいひのかて。書、費誓「峙乃──」=糗粮。
糓
穀(禾部十畫)の俗字。
糔
シウ [有]
○かく、かきまぜる、こねる(溲)○しる(汁)
糏
セツ [屑]
こごめ、米のくづ、米屑。
糖
タゥ [陽]
又、餹に作る
○さたぅ、甘蔗 サトウキビ などより製せし甘味のもの「製─」「白─」「沙─」○あめ(飴)
【糖霜】 タウサウ
白ざたぅ。蘇軾詩「冰盤薦琥珀、何似──美」=白糖。
【糖漿】 タウシヤウ
上等の白糖を以て蒸溜水に和して製せしもの。=單舍利别 タンシヤリベツ
【糖尿病】 タウネウビヤウ
糖分が排出して衰弱する病。
【糖分】 タウブン
砂糖質の成分。
【糖酪】 タウラウ
あまき乳漿。摭言「櫻桃初熟、和以──」
糒
ビ ハイ [寘]
○ほしいひ(乾飯)「乾─」「糗─」○かて(兵糧)「糧─」史、大宛傳「載─給貳師」
【糒醪】 ビラウ
かてと、さけと。漢書、李廣傳「長史持──遺廣」
11畫
糠
カゥ [陽]
又、穅に作る
○ぬか、もみぬか(穀皮)○粃─は、しひなと、ぬかと。轉じて煩碎 クダクダシ の義とす。○糟─はかすと、ぬかと、甚だしき粗食の義。○─星 カウセイ は星の名。石氏星經「箕前亦名─星、明大歲豐、小微天下饑荒無米」
【糠蝦】 カウカ
あみ、蝦の類の極めて微小なるもの、しほからとす。=醬蝦。
【糠覈】 カウカク
麥糠中の破れざる者、極めて粗食の義とす。史、陳丞相世家「亦食──耳」
【糠秕】 カウヒ
ぬかと、しひなと。つまらぬ事に喩ふ。顏氏家訓「咸──之微事」=糠粃。
【糠糜】 カウビ
ぬかのかゆ。韓愈文「飫于肥甘、慕彼──」
【?糠及米】 ヌカヲネフリテコメニオヨブ
糠を?り盡せば米に至る、土を削り盡せば國を滅すに至る喩。史、吳王濞傳「侵奪諸侯之地、徵求滋多、誅罰良善、日以益甚、里語有之、────」
糟
サゥ [豪]
○かす(粕)さけのかす(酒滓)楚辭「何不餔其─而啜其醨」○にごりざけ、もろみざけ(濁酒)○鏖─は盡く人を殺す義、又、行事·心術の潔からざる義。
【糟糠不厭】 サウカウニモアカズ
貧賤の甚だしきをいふ。史、伯夷傳「囘也屢空────」韓非子には厭を飽に作る。
【糟糠之妻不下堂】 サウカウノツマハダウヨリクタサス
貧しき時、糟や糠を食ひて艱難を共にせし妻は後日富貴に至るも之を棄てず。後漢書、宋弘傳「貧賤之交不可忘───────」
【糟丘】 サウキウ
酒がすををかの如く積みかさねしもの。韓詩外傳「桀爲洒池、可以運船、──足以望十里」南史、陳暄傳「暄嗜酒、過差非度(中略)曰、速營──、吾將老焉」(人の諷諫せしに答へたる言)李白詩「蟹螯卽金液、──是蓬萊」
【糟麴】 ソウキク
さけのかすと、かぅじと。陸游詩「餘年更何爲、枕籍糟與麴」
【糟隄】 サウテイ
さけがすのつつみ。新序「桀爲瑤臺、罷民力、殫民財、爲酒池──」=糟丘。
【糟粕】 サウハク
かす、廢棄せしつまらぬものに喩ふ。晉書、潘尼傳「名位爲──、勢利爲埃塵」=糟魄。
【糟魄】 サウハク
前條に同じ。滋味を去りたる殘物。莊、天道「古人之──」(古人の著はしたる書物をいふ)
【糟甕】 サウヨウサウヲウ
酒がすのかめ。白居易詩「餔歠眠──、流涎見麴車」
【糟毛】 カスゲ
國 馬の毛の灰色にして白色の交れるもの。=油馬。
糙
サゥ ソウ [號]
通音ザゥ
○くろごめ(玄米)あらごめ、未だ舂 ウスツ かざる粗米。○ 國 あらし(粗)きめがこまかでない「粗─」
糝
サン シン [感]
又、糂に作る
○こながき、牛羊豕の肉と米とをまぜて煎りつけたるもの。○ねばる(黏)莊、山木「藜羹不─」○まじふ。まじる(雜)○こめつぶ(米粒)○─粉 シンコ はうるち米のこな。
【糝食】 サンシヨク
こながき。周禮、天官「羞豆之實、酏食──」
【糝粒】 サンリフ
こめつぶ。陸龜蒙詩「敢怨烝黎無──」
糚
シャウ サゥ [陽]
よそほふ。よそほひ。=粧(米部六畫)
糜
ビ [支]
○かゆ(粥)「薄─」「豆─」○ただる、敗れ潰える。ただらす(爛)「─爛」○つひゆ、つひやす「─散」靡に通ず。○まゆ。眉と通ず。○隃─ ユビ は墨の名。漢官儀「日給──墨二枚」
【糜散】 ビサン
ただれちる、消えほろぶ。劉向賦「芳懿懿而終敗兮、名──而不彰」
【糜粥】 ビジユク
かゆ。禮、月令「行──飯食」
【糜沸】 ビフツ
かゆが煮えただれる如く亂れる。漢書、揚雄傳「豪俊──雲擾、羣黎爲之不康」=鼎沸。
【糜滅】 ビメツ
やぶりほろぼす。やぶれほろぶ。賈山、至言「萬鈞所壓、無不──」
【糜爛】 ビラン
かゆのただれる如く收拾すべからず。疲勞の甚だしき義。孟、盡心「以土地故、──其民、而戰之大敗」
糞
㊀フン [問]
㊁フン [文]
㊀くそ(屎·大便)○こやし、こえ。○つちかふ、おほふ、培ひ治む、こやしをかける。禮、月令「可以─田疇」○けがれ(穢)きたなきもの。左傳「其言─土也」○はらふ(掃除)不潔の物を掃ひ除く「掃─」「─除」曲禮「凡爲長者─之禮、必加帚于箕上」
㊁はらひすてる(掃棄)
【嘗糞】 フンヲトムシヤウフン
人に諂ふの甚しきをいふ。書言故事「言人讒諂無恥、曰──之徒、唐郭弘霸爲侍御史、時大夫魏元忠病、僚屬省候、弘霸獨後、請覽便液、卽染指嘗、以驗病輕重、賀曰、甘者、病不瘳、今味苦、當愈無患、元忠惡其媚、暴語于朝」
【糞溷】 フンコン
くそつぼ。南史、范縝傳「墜茵席者、殿下是也、落──者下官是也」=穢溷。
【糞汁】 フンジフ
くそのしる。魏志、董卓傳、注「絞──飮之、乃解」
【糞壤】 フンジヤウ
けがれたる土。北史、崔頤傳「崔浩不信佛道、崔模深所歸向、雖──中、禮拜佛像」
【糞土】 フンド
くさりてぼろぼろせるつち。論、公冶長「──之牆、不可杇也」(きたなき塀は塗り直しが出來ず、孔子が門人、宰我の晝寢を戒めたる語)
【糞土言】 フンドノゲン
道にそむきていやしむべきことば。左、襄十四「其言糞土也」
12畫
糦
キ シ [支]
○さけさかな、酒食。=饎。○熟する、火にてむして熟する。○きび(黍稷)
糧
リャウ ラゥ [陽]
又、粮に作る
かて(穀食)旅行又は行軍に用ふる食料(古は多く糒 ホシイヒ を用ひき)周禮、地官、廩人、註「行道曰─、謂糒也、止居曰食、謂米也」
【絕糧】 リヤウヲタツ
食料が乏しくして盡きる。論、衞靈公「在陳──」
【裹糧】 リヤウヲツツムクワリヤウ
くひものをつつむ。詩、大雅「乃裹餱糧、于槖于囊」
【糧食】 リヤウシシヤウシヨク
かて。又、兵粮。左傳「楚師遼遠、──將盡、必將速歸」
【糧資】 リヤウシ
かてと用度と。後漢書、獻帝紀「詔曰、耆儒年踰六十、去離本土、營求──、不得專業」
【糧車】 リヤウシヤ
ひゃうらぅぐるま。唐書、裴行儉傳「詐爲──三百乘」
【糧餉】 リヤウシヤウ
かて、軍隊の食料。史、平準書「漢興接秦之弊、丈夫從軍旅、老弱轉──」=糧饟·餽餉。
【糧饟】 リヤウジヤウ
かて、ひゃうろぅ。漢書、食貨志「男子力耕、不足──、女子紡績、不足衣服」=糧食。
【糧道】 リヤウダウ
かてをおくるみち。史、高祖紀「不絕其──、吾不如蕭何」=粮道。
【糧仗】 リヤウヂヤウ
兵糧と軍器と。魏書、于穆傳「獨據一城、四面抗拒久之、援軍不至、──俱盡」=糧食兵仗。
【糧貯】 リヤウチヨ
糧食のたくはへ。錄異記「京城──甚多」
【糧重】 リヤウチヤウ
糧食と輜重と。史記「從馬凡十四萬匹、──不與焉」
【因糧於敵 】 リヤウニテキニヨル
敵の兵糧を我が食料とする。孫子、作戰「────、故軍食可足也」
【糧秣】 リヤウマツ
ひゃうらぅと馬のかいばと。
14畫
糯
ダ [箇]
もちごめ、黏分多くして餠につくるに適する米。=稬。
【糯米】 ダベイ
もちごめ。本草「──性寒、作酒則熱」
糰
ダン [寒]
だんご(粉餌)
15畫
糱
ゲツ ゲチ [屑]
かぅぢ、もやし。糵(米部十七畫)に同じ。
糲
レイ ライ ラツ [霽]
○くろまい(玄米)精 シラ げざる米。○あらし(麤)史、刺客傳「用爲夫人麤─之費」
【糲粢】 ラツシレイシ
しらげざる米と稷と。粗飯をいふ。史記、自序「──之食」
【糲飯】 ラツハンレイハン
しらげざる米のめし。粗飯の義。南史、梁武帝紀「膳無鮮腴惟豆羹──而已」
【糲米】 フツベイレイマイ
くろごめ。韓詩外傳「──之食、未嘗飽也」=粗米。
16畫
糴
テキ [錫]
○かひよね(入米)米を買ひ入る、糶 ウリヨネ の反對「巿─」「貴─」○かひよねの米穀。
【糴價】 テキカ
買ひ入れる米の價。顏師古、策賢良文、──翔踴、則工商窘之而難振」
【糴買】 テキバイ
穀物をかふ。韓詩外傳「不可──而得也」
【糴米】 テキベイ
かひよね、穀實を買入れる。北史、房景伯傳「經霖雨絕糧、遣婢──」
17畫
糵
ゲツ ゲチ [屑]
○かぅぢ、もやし(麯)「麴─」米麥を蒸しねかして黴花 カビ を生ぜしめしもの、酒醬油を造る原料とす。○媒─ バイゲツ は色色とたくみて、其の罪を釀 カモ し成す義。漢書、李廣傳「隨而──其短」○孽に同じ。
19畫
糶
テゥ [嘯]
○うりよね(出穀)米を賣り出す。糴 カヒヨネ の反對「貴─」「販─」○うりよねの穀。○ 國
セリ せり賣の略、競賣。
【糶糴】 テウテキ
米穀の賣買。
領頭字
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染 | |
解形
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《說文》:“染,以繒染為色。从水,雜聲。”徐鉉注:“徐鍇曰,《說文》無雜字。裴光遠云:从木,木者所以染,梔茜之屬也;从九,九者染之數也。未知其審。”清代陳昌治刻本『說文解字』以繒染爲色。從水雜聲。而𤥎切清代段玉裁『說文解字注』㠯繪染爲色。此據週禮染人言也。染人掌染絲帛。繪者,帛也。不言絲者,舉帛以該絲也。夏纁玄。秋染夏。從水。雜聲。此當雲從水木,從九。裴光遠曰。從木。木者,所以染。枙茜之屬也。從九。九者,染之數也。按裴說近是。禮一入爲縓。再入爲赬。三入爲纁。朱則四入。五入爲緅。玄則六入。七入爲緇。字從九者,數之所究。言移易本質必深入之也。而剡切。八部。 | |
注音
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釋義
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(一)ran3《廣韻》而琰切,上琰日。又而艷切。談部。 | (1)使布帛等物著色。《說文‧水部》:“染,以繒染為色。”《廣韻‧琰韻》:“染,染色。”《周禮‧天官‧染人》:“染人,掌染絲帛。”《格物粗談‧花草》:“葵葉可染紙。”
(2)指書畫著色落墨。唐蔣防《霍小玉傳》:“生素多才思,援筆成章……染畢,命藏於寶篋之內。”宋陳亮《又甲辰答(朱元晦秘)書》:“管敬仲、王景略之不作久矣,臨染不勝浩嘆之至。”元夏文彥《圖繪寶鑑‧六法三品》:“筆墨超絕,傳染得宜。” (3)浸染;沾污。《廣雅‧釋詁三》:“染,污也。”《左傳‧宣公四年》:“及食大夫黿,(鄭靈公)召子公而弗與也。子公怒,染指於鼎,嘗之而出。”宋王 安石《送和甫至龍安微雨因寄吳氏女子》:“荒煙涼雨助人悲,淚染衣巾不自知。”郭沫若《游大理‧洱海月》:“黑白兩分明,月雲不相染。” (4)感染,傳染(疾病)。《晉書‧孝友傳‧庾衣钬公》:“始疑疫癘之不相染也。”金董解元《西廂記諸宮調》卷七:“妾未知姐姐所染何患,當以藥理之。” (5)熏染。《正字通‧木部》:“染,習俗積漸曰染。”《書‧胤征》:“舊染汙俗,咸與維新。”《北史‧隋本紀上》:“此間人物,衣服鮮麗,容止閑雅,良 由仕宦之鄉,陶染成俗也。”唐柳宗元《與呂道州溫論〈非《國語》〉書》:“吾自得友君子,而後知中庸之門戶階室,漸染砥礪,幾乎道真。”引申為所沾染的習 俗。嚴復《與〈外交報〉主人論教育》:“變法之難,在去其染矣。” (6)連累;牽連。《後漢書‧宦者傳序》:“因復大考鉤黨,轉相誣染。”明李贄《史綱評要‧東漢桓帝紀》:“時黨人獄所染逮者,皆天下名賢。”《清朝野史大觀‧清人逸事‧公卿大僚惑於左道》:“皆依左道律,服上刑,大僚多連染降黜。” (7)豆豉醬。《呂氏春秋‧當務》:“曰:‘姑求肉乎﹖’一人曰:‘子肉也﹖我肉也﹖尚胡革求肉而為﹖’於是具染而已。”高誘注:“染,豉醬也。” (8)姓。《通志‧氏族略四》:“染氏,即冉氏。石虎將染閔,魏郡內黃人,篡石趙,號魏,三年為燕慕容雋所滅。” |
28. 米 部首 米 部首外筆畫 0 總筆畫 6 | |||||||||||||||||||||||
注音一式 ㄇ|ˇ | |||||||||||||||||||||||
漢語拼音 m | 注音二式 m | ||||||||||||||||||||||
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