2008年2月17日 星期日

聞酒/利酒 茶香服

ききざけ 0 【聞(き)酒/利(き)酒】

(名)スル
酒を味わってよしあしを鑑定すること。また、そのための酒。

茶の色や香り、慎重に見極め
福知山で茶香服大会
写真
感覚をとぎすませながら香りや色、味わいを確かめる参加者(福知山市土・土公会堂)

 茶の産地や銘柄の鑑定技術を競う「第3回茶香服大会」が14日、京都府福知山市土の土公会堂で開かれ、参加者が香りの違いを確かめながら、茶の奥深さを味わった。

 福知山市茶生産組合連合会(大槻成利会長)が組合員の鑑定力向上と親ぼくのために毎年開いている。福知山市内の生産者約40人が参加し、産地名を伏せて配られた両丹や京田辺産の玉露と和束、静岡、鹿児島産の煎茶(せんちゃ)の産地を当てて、その合計点を競った。

 参加者らは、茶葉そのものの色合いや香りを確かめる「拝見盆(はいけんぼん)」を行った後、緊張した雰囲気の中で茶を口に含み、色と味わいの微妙な違いを見極めて5種類の産地を判定していた。

 表彰者(団体)は次の通り。(敬称略)

 【個人】(1)青木理絵(新興)(2)田中美津枝(同)(3)中村操(同)(4)田中ひろ子(同)(5)田中眞佐留(同)【団体】福知山

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